「親の病院の送迎、自分の通院、子どもの振替休日…来月は休みが多くなりそう」
社員がそうつぶやいた。
家庭のことも大切。でも仕事の段取りも気になる。
「出荷は自分がやらなきゃ」と言うその言葉に、責任感と葛藤がにじむ。
誰にでも“プライベートと仕事のはざま”がある。
だからこそ、チームで支え合える職場でありたい。
無理をせず、でも任された仕事はしっかり――そんな姿勢が、会社を動かしてくれている。

休日の朝、携帯に上司からメールが入りました。
「この仕事を任すよ」と言われていた業務についてでした。 しかしその時、社員はすでに家を出ていて出社もできない状況。
短納期だし、仕方なく「今回は上司にて作業をお願いします」と返信をしました。 すると上司から「これからは自分でやります!」との返事。
社員は「そうなんだぁ…」と少し複雑な気持ちになったそうです。
ところが後日、上司と直接話をする機会がありました。
そこでお互いの思いや受け取り方を摺りあわせることができ、
「ああ、そういうことだったのか」と納得。社員も改めてその業務に取り組めそうだと 話していました。
やはりメールや文面だけでは伝わらないことも多いですね。直接顔を合わせて話すことで、誤解が解けたり理解が深まったりするものだと改めて感じました。
