会社に電話がかかってきた。
「パイプ加工を…」という言葉が聞こえたため、問い合わせの電話かと思った。
社長へ取り次ごうとしたその時。話を聞いていくと、どうやら営業の電話だった。
こちらとしては、仕事の問い合わせかと思ってしまうので、少し拍子抜けしてしまった。
もちろん営業も大切なのだろうが、最初の数秒で、問い合わせなのか営業なのか分かるとありがたいなぁと思ってしまう。
電話対応ひとつでも、伝え方は大事なのだと感じたパート社員であった。
2ヶ月ぶりくらいに、外注加工先の営業さんが来社された。
今回は、Webシステムの変更点を伝えるため。
挨拶をして、説明が始まるのかと思っていたら、営業さんから思いがけない言葉が。 「娘さん、中学どうですか?」その一言に、少し驚いてしまった。
以前、何気なく話したことを、覚えていてくれたのだ。
営業というと、仕事の話をするイメージが強い。
しかし、こうしたちょっとした会話を覚えていてくれると、なんだか嬉しくなる。
人との関係は、仕事だけではないのだなぁと感じた出来事だった。
会社の近くで、住宅の取り壊し工事が行われている。 現場では、作業員の方たちが足場を組む段取りをしていた。
その中で、外国の作業員なのか、それとも現場に入ったばかりの1年生なのか。 少しぎこちない動きをしている人に対して、親方らしき人が「そこはもう少しゆっくり」と声をかけていた。
怒鳴るわけでもなく、丁寧に伝えている様子が印象的だった。
どんな仕事でも、最初からうまくできる人はいない。
誰かに教わりながら、少しずつ覚えていくものなのだと思う。
忙しい現場だからこそ、丁寧に教えることは簡単ではないはず。
それでも、相手に合わせて声をかける姿を見て、なんだか温かい気持ちになったパート社員であった。
中学校の夏の制服が出来上がったと連絡をもらい、引き取りに行ってきた。
入学式は、冬のセーラー服。 そのときに一緒に注文していた夏服である。
家に帰って、娘がさっそく制服を確認。 すると、「スカートめっちゃ軽い!」と驚いた様子だった。
そりゃそうだ。冬服とは生地が違う。
見た目は似ていても、実際に着てみると、重さや着心地は全然違うのだろう。
まだ入学して間もないが、こうして少しずつ、季節とともに学校生活も進んでいく。
そんなことを感じたパート社員であった。
以前、注文書の段階で、送料が記載されていた案件があった。
そして今回、その案件が出荷となった。 実際の運賃を調べてみると、金額は1500円程度。
しかし、注文書に記載されていた送料は、その倍以上だった。
「このままでよいのだろうか」と思い、客先へ電話で確認をすることに。 結果として、こちらで調べた実際の送料で、請求金額を通すことになった。
そのまま進めることもできたかもしれない。
それでも、確認しておいてよかったと思う。 小さなことでも、曖昧なままにしない。 改めて、確認の大切さを感じた出来事だった。
「暑い!」
思わず、そんな言葉が出てしまった。
まだ5月半ばだというのに、まるで夏のような暑さ。
少し動いただけでも汗ばんで、本当に5月なのかと思ってしまう。
そんな中、「日本は四季があるっていうけど、もう二季だよね。夏と冬だけだね」なんて話をしていた。
春や秋が、昔より短くなったような気がする。
過ごしやすい時期が減っていくのは、少し寂しい。
これから先、今年の夏はどれだけ暑くなるのだろうか。
少し不安になりながら、早くも夏を感じたパート社員であった。
相手のことを考えて、細かく伝えようとすると、どうしても時間がかかってしまう。 だからといって、説明が足りないと、 今度は確認に時間がかかる。
先日、社長から、「あの資材を、あそこに単価聞いておいて」と言われた。 しかし、その“あの”が何なのか、“あそこ”がどこの仕入先なのか、さっぱり分からない。
結局、何をどこへ確認するのか聞き出すのに、かなり時間がかかってしまった。
お互い分かっているつもりでも、言葉が足りないと伝わらない。
「あの」と「あそこ」を、きちんと変換してくれる機械があったらいいのに。
そんなことを思ってしまったパート社員であった。
メールの文面だけで、相手の考えを100%理解することは、とても難しいのではないかと思う。
こちらは、こういう意味で伝えたつもり。
しかし相手は、違う受け取り方をしていることもある。
実際にやり取りをしていて、こちらの見解と、客先との思いに溝を感じる場面があった。
文字として残る分、メールは便利。
しかし、表情や声のトーンが見えないからこそ、伝わりきらないこともあるのだと思う。
では、その溝を埋めるには、どうしたらよいのか。
言葉を増やすのか、確認を増やすのか、時には電話で話すべきなのか。
改めて、伝える難しさを考えさせられた出来事だった。
4月に中学校へ入学した娘。
新しい環境にも、まだ慣れている途中だと思っていた。
そんな中、5月半ばには運動会があるとのこと。 「もう?」と、少し驚いてしまった。 クラス替えをして間もない時期。 まだお互いをよく知らない中で、 団結力なんて生まれるのだろうかと、つい考えてしまう。
運動会といえば、昔は9月や10月のイメージだった。 それが今では、春に行う学校も増えている。気候や行事の関係もあるのだろうが、 時代とともに、学校生活もずいぶん変わったのだなぁと感じる。
娘にとっては、初めての中学校での運動会。
どんな思い出になるのか、少し楽しみにしているパート社員であった。
得意先からの受注が決まり、資材の手配を進めていた。
いつものように、何社かに単価確認をしていたのだが、そこで驚くことが起きた。10品目ほどの合計金額に、約3万円もの差があったのだ。 「こんなことある?」と思わず声に出そうになった。
片方の仕入先とは、普段からそれなりに取引もある。 しかし、その仕入先の方が大きく金額が高かった。 もちろん、付き合いも大切。それでも、金額差がここまで大きいと、見過ごすわけにはいかない。
まずは一報を入れ、今回は別の仕入先で手配を進めようと思う。
改めて、比較して確認することの大切さを感じた出来事だった。