月曜日から金曜日まで勤務のパート社員。
週末、土曜日に出荷すると聞くと、なんだか気持ちが落ち着かない。
金曜日の帰宅時間までに、梱包材を準備したり、送り状を用意したり。
少しでも出荷作業がスムーズに進くようにと、つい動いてしまう。 実際には、土曜日の出荷作業に自分が立ち会えるわけではない。
それでも、できることはしておきたい。
相手のことを気遣うこと。少しでも負担を軽くすること。
そうした小さな積み重ねも、仕事を支える大切な役割なのだと思う。
そんな気持ちで動くパート社員であった。

仕入先へ、再度見積依頼をかけようとしていた時のこと。 ちょうどそのタイミングで、仕入先の営業の方が来社された。
営業さんから、「何か見積もらせてもらえるものないですか?」と。
そこで、ひと月前に相見積を取った案件について、
再度見積依頼をかけて、安いところへ発注する予定だと伝えた。
すると営業さんは、その場で他社の単価と比較しながら、
「これでOKです」と安い単価を提示してくれた。
こちらとしても、再見積依頼をかける手間が省けた。 そして営業さん側も、注文につながる。
まさに、お互いにとって良いタイミングだったと思う。
仕事は、タイミングひとつで、流れがスムーズになることもある。
そんなことを感じたパート社員であった。
