「切り替えの早さ」

専務が、あるお客様向けの製作を進めていた時のこと。

そこへ、別のお客様から修理依頼が入った。

私は専務に、「修理依頼が入りましたよ」と伝えた。

すると専務は、「じゃあ、今からバラしちゃうわ」                   と、すぐに修理品のシリンダーを分解し始めた。

私は思わず、「今、この製作を進めているのに、工程を変えられるんですか?」      と聞いてしまった。

すると専務は、「できる人が、できる時に動いておけば、あとがラクじゃん!」      と一言。

なるほどと思った。

修理品は分解が終わり、あとはパッキンが届けば交換するだけの状態になった。

お客様へ修理完了の連絡をすれば、すぐに引き取りに来られるかもしれない。

その時になって慌てるのではなく、今できるところまで進めておく。

言葉にすると簡単だが、実際にはなかなかできることではない。

目の前の仕事を進めながら、先の段取りも考えて動く。                 専務の切り替えの早さに、改めて感心したパート社員であった。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「探していたオイル」

一本の電話がかかってきた。県外のお客様からだった。「このオイル、入手できませんか?」

話を聞くと、取引している業者へ確認したものの、
どこも在庫がなく困っているとのこと。

そこで、こちらで取引している仕入先へ確認してみることにした。             すると、「20L缶を1缶なら送れますよ!」との返事。                   思わず、「良かった!」と声が出そうになった。

すぐにお客様へ連絡し、直送の手配を進めることに。

普段は当たり前のように手に入るものでも、
タイミングによっては品薄になることがある。

そんな時、仕入先とのつながりや情報が役に立つこともある。              困っているお客様の力に、少しでもなれたのであれば嬉しい。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「気付いて良かった」

図面の内容までは、なかなか理解できないパート社員。

今回も、以前と同じような案件だと思い、外注加工会社へ発注を進めた。          ところが、組み付けの段階で専務が違和感を持った。                   「これ、加工指示が違わないか?」                          図面を確認し直すと、やはり指示内容に誤りがあった。

もしそのまま気付かずに進んでいたら、違うものが完成していたかもしれない。

正直なところ、どこまで内容を理解して発注すれば良いのだろうと
考えてしまうこともある。

しかし、分からないなりにも確認し、気付いた人が声を上げる。              そんな積み重ねが、品質を守ることにつながるのだと思う。

結果として、間違ったものを出荷せずに済んだ。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「気になったら確認する」

見積依頼の図面を確認していた時のこと。

社長が図面を見ながら、「これ、強度が弱そうだな」とつぶやいた。 図面通りに製作はできる。 しかし、本当にこの形状で問題ないのか。実際に使われているものなのか。 図面だけでは判断できない部分もある。

そこで社長は、お客様へ確認の連絡を入れた。

もしかすると、すでに使用実績のある形状かもしれない。

あるいは、図面作成時に見落としがある可能性もある。

分からないまま進めることもできる。 けれど、不安要素をそのままにして製作を進める方が、
後で大きな問題になるかもしれない。

だからこそ、少しでも気になることがあれば確認する。 遠回りのようでいて、結果的にはそれが一番確実な方法なのだと思う。 改めて、確認の大切さを感じた

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「まずは見積書」

納期は8月頃。まだ少し先のようにも感じる。

しかし、だからといって
のんびりしているわけにはいかない。

製作を進めるためには、まず見積書を提出しなければならない。              そして、受注が決まれば資材の発注。                         資材が入荷して、ようやく製作へと進んでいく。

納期だけを見ると余裕があるように見えても、
そこまでにはいくつもの工程がある。

「まだ先だから大丈夫」ではなく、
「今のうちに動いておく」が大切なのだと思う。

資材の手配を進めたい気持ちはある。

それでもまずは、お客様へ見積書を提出すること。

一つひとつ順番に進めていこうと思う。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「無縁だと思っていた」

運動会が終わった5月半ばのこと。 娘が、「学校に行きたくない」と言い出した。

登校はするものの、教室には入れない。 先生方とも相談し、               しばらくは、特別教室で過ごすことになった。

親としては心配だった。何があったのか。どう声を掛ければよいのか。                             無理に教室へ戻した方がよいのか。それとも、今は見守るべきなのか。

正解が分からないまま、2週間が過ぎた。

そして娘は、「6月から教室に戻る」と言った。

正直なところ、いきなり戻れるのだろうかと思った。                  

しかし、娘なりに頑張ったのだろう。                          6月に入ってから1週間、なんとか教室へ通うことができた。

「不登校」という言葉。

どこか他人事のように感じていた。

我が子には無縁だと、勝手に思い込んでいたのかもしれない。              でも実際は、ほんの少しのきっかけや、周囲の接し方によって、
誰にでも起こり得ることなのだと思う。

今回、娘は自分の力で一歩を踏み出した。だからといって、これで終わりではない。

これから先も、親として何ができるのかを考えながら、
娘の成長を見守っていきたいと思うパート社員であった。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「理解するために調べる」

お客様や仕入先から届くメール。

まずは内容を読み、社長や専務へ要約して伝える。 しかし、そこで終わりではない。

社長や専務が内容を確認すると、
「これはどういう意味だろう?」
「この仕様はどうなっている?」 新たな疑問が出てくることがある。

すると今度は、その疑問点を調べることになる。

正直なところ、最初から内容を100%理解できているわけではない。           それでも、調べて、確認して、また調べる。                       そうやって少しずつ内容を深掘りしていくと、                     最初は分からなかったことも見えてくる。

そして、社長や専務の疑問が解消されると、
次に何をするべきか、どう動くべきかが決まっていく。                  分からないからと避けるのではなく、少しずつでも理解しようとすること。

それが仕事を前に進めるためには大切なのだと感じたパート社員であった。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「まずは優先順位」

月初になると、やることが一気に増えてくる。

振込金額のチェック。売上の集計。                               そして、お客様から注文も入ってきた。                          資材の手配もしなければならない。

「あれもやらなきゃ」
「これもやらなきゃ」

そんな状態になると、何から手を付けるべきか迷ってしまう。

今回の資材手配は、2社ほど見積を取ってから発注する予定。              見積の回答を待つ時間もあるため、まずはそこから手を付けることにした。

仕事は、ただ順番にこなせば良いわけではない。

先に動いておいた方が良いもの。期限が決まっているもの。                それぞれを考えながら進める必要がある。

忙しい時ほど、慌てて動くのではなく、
優先順位を考えることが大切だと感じたパート社員であった。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

「前日に決まって良かった」

台風の接近にともない、市内の小中学校が翌日休校になることが決まった。

これまでは、「暴風警報が何時までに解除されなければ休校」
という判断が多かったように思う。 そのため、朝早くから天気予報や警報情報を気にしていたものだ。

しかし今回は、前日のうちに休校が決定。 保護者としては、とても助かった。

実際、翌日の登校時間帯は、ものすごい雨と風。 窓の外を見ながら、「これは歩いて登校するのは無理だよなぁ」と思った。

子どもたちの安全を考えると、早めの判断は大切だと改めて感じる。 予定変更はあるものの、慌てることなく準備ができる。 前日の決定に、ありがたさを感じた


カテゴリー: 未分類 | コメントする

「知らなかったのだろう」

先日、父親の墓参りに行った。

数ヶ月前に、霊園を運営していた会社が自己破産。
それ以降、墓地の水道は使えなくなり、ゴミの回収もなくなり、
管理事務所付近には小さな札が掛けられている。

「水道は使えません」
「花の処分はできませんので、お持ち帰りください」

私は近くに住んでいるので、そうした事情も知っているし、
花を持ち帰ることもできる。水道が止まって初めて行ったときは、
車に積んであったペットボトルの水を使った。

しかし、その日、花立てを持って何カ所も水場を回っている方を見かけた。        どうしたのだろうと思い声をかけると、水が出る場所を探していたらしい。

居ても立ってもいられず、持っていたペットボトルの水で花立てを洗ってもらい、
さらに花立ていっぱいに水を入れた。

話を聞くと、その方は大阪から自転車で来たのだという。

きっと、霊園の事情など知るよしもなかったのだろう。

「ありがとうございます」

そう言ってもらえたが、こちらこそ少しお役に立てて良かったと思った。

困っている人を見かけたら、できる範囲で手を差し伸べる。               そんな大切さを改めて感じた墓参りの日だった。

カテゴリー: 未分類 | コメントする