「待つ時間も仕事のうち」

見積書を提出すると、すぐに返事をいただける案件もあれば、 何か月も返事を待つ案件もある。

「今回はどうなったかな。」と気になっていても、 お客様にも予算や社内調整など、それぞれの事情がある。

だから、こちらが急かすわけにもいかない。 一方で、急に「お願いします。」と連絡をいただくこともある。

そんなときに慌てないよう、見積書や図面、やり取りの内容は、 いつでも確認できるように整理しておく。受注が早く決まるか、 時間がかかるかは、こちらでは決められない。

でも、どちらの場合でも対応できる準備はできる。 待つだけの時間ではなく、次につなげるための準備をしておくことも、 仕事の大切な一つだと感じた。

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「伝え方も仕事のうち」

仕事をしていると、「その作業、今じゃないかも…。」と思うことがある。

もし相手が同僚や部下だったら、「優先順位を考えて進めよう。」と、            そのまま伝えるかもしれない。

でも、相手は社長。 さすがに、「優先順位を考えてください。」とは言えない。

だから、「こちらは後でも大丈夫です。」「今はこちらを進めてもらった方が助かります。」   そんな言い方をするようにしている。 伝えたいことは同じでも、言葉を少し変えるだけで、相手に伝わりやすくなることがある。

もちろん、社長にも考えがあって動いている。だからこそ、一方的に否定するのではなく、今の状況を伝えながらお願いすることを心掛けている。

仕事は、正しいことを言うだけでは進まない。相手や立場を考えながら伝えることも、    円滑に仕事を進めるための大切な力なのだと感じた。

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「欲しいサイズが見つからない」

小さめの水筒を探している。容量は300mlもないくらい。                しかも、片手で開けられるワンタッチタイプがいい。                  「これならすぐ見つかるかな。」と思っていたけれど、                   いざ探してみると、なかなか見つからない。

大きな水筒はいろいろ並んでいるのに、欲しいサイズになると選択肢が少ない。       「これだ!」と思うものが意外とないのだ。

仕事でも同じようなことがある。「すぐ見つかるだろう。」                と思っていた部品が欠品していたり、代わりのものがなかなか見つからなかったり。       普段は気にしていなくても、本当に必要になったとき、                  そのありがたさに気付くことがある。

水筒探しは、もう少し続きそう。焦らず、「これなら長く使いたい」と思える       一つに出会えたらいいなと思う。                           焦って決めるより、長く使えるお気に入りを選びたい。                 また時間のあるときに、別のお店ものぞいてみようと思う。

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「初めての打合せ」

専務から、「今度、図面管理システムの会社との打合せに参加してもらうから。」      と言われた。「えっ、私も?」思わず聞き返してしまった。

社会人になって何年も経つけれど、取引先との打合せに参加する経験はほとんどない。   どんな話をするんだろう。専門的なことを聞かれたら答えられるかな。             そう考えると、少し気が重たくなった。

でも、考えてみれば、普段使っているのは私たち現場の人間。              実際に使う立場だからこそ、「ここが使いやすい。」「ここは少し分かりにくい。」         そんな意見を伝えられるかもしれない。

初めてのことは、誰でも緊張する。                           でも、新しいことを知る良い機会でもある。

せっかくいただいた機会。分からないなりにも話を聞き、                一つでも多く学んでこようと思うパート社員であった。

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「知らないサービスは、まだまだある」

14時過ぎ、お客様からメールが届いた。                         「シリンダーを発送しました。本日中に到着予定です。」その一文を見て思わず、       「えっ?今日中に届くの?」午後に発送して、その日のうちに届くなんて…。         「どんな運送便なんだろう。」「運賃はいくらくらいするんだろう。」            そんなことが気になってしまった。

すると、1時間ほど経った頃、本当に荷物が届いた。配送業者の方に聞くと、         「緊急便です。」とのこと。

そんなサービスがあるとは知らなかった。                       もちろん、いつも利用するものではないと思う。                     でも、どうしても急ぎで届けたいときには、                       頼りになる選択肢の一つなのかもしれない。

仕事をしていると、「知らないから使わない。」ではなく、               「こんな方法もあるんだ。」と知っておくだけで、いざという時の対応力が変わる。

また一つ、仕事の引き出しが増えたような気がしたパート社員であった。

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「数字の意味を知る」

受注データをもとに、月ごとの売上金額を集計することにした。 ただ数字を並べるだけなら、それほど難しい作業ではない。 でも、集計しながら思った。「この数字って、多いの?少ないの?」 着地点が分からないまま資料を作っても、ただ数字を並べているだけになってしまう。

そこで専務に聞いてみた。「一か月の売上目標って、どのくらいなんですか?」 すると、「このくらいを目標にしているよ。」と教えてくれた。

その数字を聞いてから、集計表の見え方が変わった。 前月も今月も、このまま順調に進めば目標を達成できそう。 逆に届きそうにない月なら、早めに気付くこともできる。 同じ資料を作るにしても、目的や目標を知っているのと知らないのとでは、 理解度がまったく違う。「なぜ、この資料を作るのか。」

その意味を知ることも、仕事の大切な一つだと感じたパート社員であった。

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「軍手はいつまで使う?」

油を使う作業が多い我が社。そのため、軍手もあっという間に汚れてしまう。 真っ黒になった軍手を見るたびに、「もう捨てる?」と考える。

でも、まだ破れていない。それなら、床掃除に使えないかな。 軽い汚れなら、一度洗濯してもう一度使えないかな。そんなことを考える。

もちろん、安全に関わる作業では、新しい軍手を使うことが大切。 でも、掃除や片付けなど、用途を変えれば、まだ活躍できる場面もある。 「まだ使えるものは、最後まで使い切る。」ほんの小さなことだけれど、 無駄を減らすことにもつながるし、物を大切にする気持ちも忘れずにいたい。

軍手を見ながら、「あとひと仕事、お願いしようかな。」 そんなことを思ったパート社員であった。

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「予定が分かると動きやすい」

外注加工品の引き取りは、私の仕事の一つ。 だからこそ、引き取りの予定は事前に確認するようにしている。

例えば、「明日の午後に引き取りへ行くよ。」と分かっていれば、 「今日は、この引き取りだけにしておこう。」 「明日の午前中は、見積依頼やメールの確認を終わらせておこう。」 と、自分なりに仕事の段取りを組むことができる。

もちろん、急な依頼が入ったり、予定が変わったりすることもある。 それでも、何も分からないまま一日を始めるより、 予定が見えているだけで気持ちに余裕が生まれる。

外へ出る仕事と事務仕事。どちらもあるからこそ、 時間をうまく使うことが大切だと感じている。

事前に予定を確認する。そのひと手間が、一日をスムーズに進めるための 大切な準備になっていると感じたパート社員であった。

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「考え方を合わせる時間」

朝の少し空いた時間。その日の仕事に取り掛かる前に、                 専務へ業務の確認をすることがある。                        「この案件は、こう進めればいいですか?」「こちらを優先した方がいいですか?」    そんな何気ない確認だ。私には分からないことも多い。                 だからこそ、社長の考え方と専務の考え方を聞き、自分の中で整理するようにしている。

二人の考えが一致していれば、自信を持って仕事を進められる。             もし違う部分があれば、その場で確認し、認識を合わせることができる。

仕事は、ただ言われたことをこなすだけではない。「なぜ、このやり方なのか。」       その理由まで理解できると、次に同じような仕事が来たとき、              自分で判断できる場面も増えてくる。

朝のほんの数分。

その確認の時間が、一日の仕事をスムーズに進める大切な時間になっていると感じた   パート社員であった。

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「見えなかった景色」

会社の敷地から車を出すたびに、「草が伸びてきたな。」と思っていた。 道路が見えづらくなってきたので、草刈りをすることに。

草を刈り進めていくと、「あれ?」「こんなところに、こんな草木あった?」          今まで他の草に隠れて気付かなかった草木が姿を現した。

毎日のように見ている景色なのに、伸びた草が視界を遮り、               見えていなかったのだ。

仕事でも同じことがある。目の前の忙しさに追われていると、              大切なことが見えなくなることがある。少し整理したり、環境を整えたりすると、     「こんなところに課題があったんだ。」「こうすればもっと良くなる。」          そんな発見につながることもある。

草を刈ったことで道路も少し見やすくなり、思いがけない発見もできた。         たまには身の回りを整えてみることも大切だと感じたパート社員であった。

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