「あっ!制服取りに行くの忘れてた!」

パート社員、娘の中学校入学のために注文していた制服。
出来上がりましたと連絡を受けたのは、1月半ば過ぎだった。

しかし、制服が届いても置いておく場所がない。
「2月くらいに取りに行けばいいかな」と思っていたのに…
どうやらそのまま失念していたらしい。

いよいよ卒業式も近づいてきた。
制服を購入したお店では、卒業式用の服のレンタルもしている。              そろそろ行かないと…と思い、控えの用紙を見てみると
レンタル服のお渡し ~3/2。すでに数日過ぎている。                  慌ててお店に電話し、「もう貸していただけないですか?」と聞くと           「大丈夫ですよ」と、ありがたいお返事。                        さらに「また引取の時期が遅くなると、高校の制服の採寸とかぶってしまいますよ」
と言われ、その日のうちに引き取りに行くことに。

無事に制服は受け取れたが、実はまだ 夏の制服を注文していない。            それも一緒にお願いしてきたパート社員であった。

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「部材2000円、直送送料3000円…悩むパート社員」

客先の修理を行うために必要な部材があり、通販サイトで購入しようと思うと、      納期は1週間後と表示されていた。

それならと、いつも通り商社へ発注すれば数日で入荷するだろう。だが入荷の時間によっては営業マンがすでに外出しており、配達はさらに翌日になるという。           そこでパート社員は直送手配を依頼した。直送送料がかかっても良いことは、専務に確認済み。                                        翌日、商社に納期確認の電話をすると、「直送送料は3000円かかります」と言われた。   部材の価格は2000円程度。そこまでかかるとは…。

ちょうどそのタイミングで客先から納期確認の電話があり、              「今まで待っていたから、この際もう少し待つよ」というニュアンスだったため、     結局通常出荷に変更してもらった。商社に入荷したら、自分で取りに行けば良い。    3000円の送料を思うと、少し手間でも取りに行こうかなと思うパート社員であった。

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「3.11 あなたは何を思いますか?」

3.11、あなたは何を思いますか?

パート社員は、あの地震のとき、今とは別の会社に勤めていました。
机でパソコン作業をしていると、突然ものすごい揺れ。                 奥の社長室から、社長がすごい勢いで走ってきたのを、今でも覚えています。

「地震かぁ」その時は、そのくらいの感覚でした。

帰宅してテレビをつけると、流れる映像はすべて地震のニュース。
「そんなに大きかったの?」と思いました。                      でもその後、亡くなった方や行方不明の方の数を知り、驚きました。

今ある日常は、当たり前ではない。
分かっているつもりでも、この日になると、その思いがさらに強くなります。

姪っ子の誕生日は、震災と同じ日になりました。

あなたは、今日、何を思いますか?

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「突然の大きな音」

夕方。
パート社員がパソコンに向かって作業をしていた。

そのとき――突然、ものすごく大きな音が響いた。 驚いて振り返る。でも、一瞬何が起きたのか分からない。

やけに外を通る学生の声が大きく聞こえる。 「?」周りを見渡して、ようやく異変に気づいた。

別のパート社員の机の上から、スチール棚が落ちている。 そして、窓ガラスが割れていた。きっと棚の上に置いてあった物が、
窓を直撃したのだろう。

割れたガラスが落ちたのは、玄関のひさし部分。
しかし古い建物のため、簡単に足をかけられる状態ではない。

応急的な確認だけして、その日は帰宅した。

ところが夜から風雨が強くなった。 割れたままの窓、飛散するかもしれないガラス。 気になって仕方がない。早朝、パート社員の夫と一緒に会社へ向かった。 落ちたガラスを拾い集め、ひとまず安全を確保してから帰宅した。

大きな事故にはならなかった。 けれど、「まさか」は本当に突然やってくる。

日頃の整理整頓と、落下防止の大切さを改めて感じた出来事だった。

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「スチールラック探しの旅」

2日後の午後、税理士さんが来る。

ロッカーを運び出した、その部屋を使う予定だ。だからこそ、整えたい。

スチール棚が欲しくて、近くのホームセンターへ。

でも、「これだ!」というものがない。

手ぶらで会社に戻る。

専務が言う。「同じ系列の大きな店ならあるかもね。」

よし、午後から再出発。――しかし、ない。

そういえば、少し先に新しいホームセンターがオープンしていた。            行ってみた。……やっぱり、ない。

結局会社に戻り、通信販売で注文することにした。

最初からネットでよかったのかもしれない。

でも、自分の目で確かめて、即購入して組立てたかった。

うまくいけば当日出荷。明日届いてくれたらいいのだけれど。

準備は、まだ続く。

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「ヒヤッとした夕方」

仕事帰りの夕方。

自転車に乗った小学生3人組が、車道を横並びで走っていた。

歩道ではなく、車道。しかも、右側から急に左側へ寄ってくる。

前を走っていた車は、ずっとブレーキを踏み続けていた。 接触してしまったら大変だ。

誰が悪い、ではなく、まずは無事でいてほしい。

ヒヤッとした気持ちのまま、学校へ電話をし、
注意喚起をお願いした。叱ってほしいのではなく、伝えてほしいだけ。

命はひとつ。

自転車も車も、お互いが気をつけてこそ守られる。

夕方は特に、心に余裕を持って運転したいと思った。

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「消えた文章と、神アドバイス」

ネット上で文章を打っていた。

あと少しで完成、というところで――

消えた。思わず「あぁ〜……」

ちょうどそのタイミングで専務が事務所に入ってきた。

「どうした?疲れたのか?」と聞く専務

「実は、メッセージ消しちゃいました…」                       そう言うと、専務はひと言。                            「テキストドキュメントで先に打つといいよ。」

なるほど。さっそく使ってみる。                           うん、これは使える!保存もできるし、
消える心配も少ない。

PCに関して知識の少ない私にとって、
専務は神のような存在である。

困ったときに、さっと解決策をくれる人がいる。

それだけで、仕事はずいぶん心強くなる。

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「壊れた椅子と六角レンチ」

壊れた椅子が、物置のように放置されていた。                     エアコン修理の際、部屋の外に出されていたその椅子。

こわすゴミの日も近い。いっそのこと、処分してしまおう。                そう思い、六角レンチを手に分解を始めた。                      フレーム部分は、外の鉄くず用コンテナへ。                       残りの部品はゴミ袋に入れ、こわすゴミの日を待つことにした。

たった一脚。けれど、使えないものをそのままにしておくより、
きちんと片づけたほうが気持ちがいい 。                        小さな整理でも、空間も気持ちも少し軽くなる。

そう思うパート社員であった。

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「ついでに見直す」

事務所の横の部屋のエアコンの調子が悪く、
業者に見てもらうことになった。 その際、部屋の物を少し動かした。

そのとき、ふと思った。                               このロッカー、2階から降ろしたほうがいいのではないか。               もちろん、自分ひとりで下げられるわけではない。
専務に動いてもらうしかない。

でも、気づいた今、何も考えないままでいるのは違う気がした。

事務所の自分の横の棚の上にも、
耐震対策をしていないバインダーが並んでいる。

もし地震が来たら――                                そう思うと、少し整理しておきたいと思った。                     完璧にできるかはわからない。それでも、気づいたときが、動くとき。

大きなことはできなくても、落下物を一つでも減らせたら。               小さな備えが、安心につながるのだと思う。

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「年度末と、心のハンドル」

年度末が近づくと、
あちらこちらで道路工事をしている気がする。                     気のせいなのか、本当にそういう時期なのか。

外注先へ引き取りに向かう途中も、
「この先工事中」「道路交互通行中」と止められる。                  別に急いでいるわけではない。けれど、時間に追われている人なら、
イラッとしてしまうのかもしれない。

ほんの数分の停止。それでも気持ちは揺れる。                      だからこそ、安全運転が一番。

仕事も、プライベートも、
心に余裕を持ってハンドルを握りたい。

相手を思いやる運転を。みんながそうなら、
きっと交通事故は減るのだろう。

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