最近、これまでスッと終わっていた作業に時間がかかるようになり、仕事の割り振りを改めて考える必要性を感じています。苦手な工程は機械に任せ、その分、事務作業や見積りなど本来やるべき業務に集中する。少ない人数で売上を上げていくためには、一人ひとりが“どの仕事に価値を生むか”を見極めることが大切です。無理に抱えるのではなく、仕組みでカバーする。効率化は、現場の負担を減らし、会社全体の力を底上げする第一歩だと感じています。

パート社員が、娘さんとお母さんの3人で映画を見に行ったそうです。
もちろん、チケットは事前にインターネットで座席を選んで購入済み。当日は発券するだけなので、とてもスムーズ。
ところが一緒に行ったお母さんは、別の映画も気になっていた様子。
しかし、母親自身ではインターネットで上映時間を調べることも、チケットを買うこともできません。
今は映画館もほとんどがネット購入が主流。
便利な反面、ネット操作が苦手な人にとってはハードルが高い時代になったんだと感じた、と社員が話していました。
「母がちょっと弱者に見えてしまった…」
そうつぶやく社員の言葉に、デジタル化が進む中での“置いていかれる人”の存在を改めて考えさせられました。
