今期のバインダー作成など、やりたいことは山ほどあります。見積書用、出荷用と分けて整えるだけでも、インデックスを貼ったり分類したりと、思った以上に時間がかかる作業です。正直、後回しにしたくなることもありますが、見やすさや探しやすさを最優先に考えると、やはり年度初めに手を付けておきたい仕事だと感じます。日々の業務をスムーズに進めるための「下準備」は、目立たなくても確実に効いてくるもの。こうした積み重ねが、結果的に無駄な時間を減らし、仕事全体の質を高めてくれると考えています。
パート社員は、出勤前に娘さんを病院へ連れて行きました。休日の夜の突然の高熱に、なかなか収まらない咳。先生と話をし、検査のためにレントゲンを撮ると、画面に映った肺が少し白っぽく見え、思わず言葉を失いました。親として、子どもの体調不良ほど不安なものはありません。仕事の段取りや予定が頭をよぎりながらも、まずは「早く良くなってほしい」その一心でした。学級閉鎖明けの、まだ続く休み…。家庭の事情は誰にでも突然訪れるものだと改めて感じます。だからこそ、会社としても無理をさせず、安心して立ち止まれる環境を大切にしていきたいと思います。
効率よく取り組めばスムーズに片付く仕事でも、やり方ひとつで時間は大きく変わります。人のやり方に口を出すつもりはありませんが、「この工程を抜けばもっと楽になるのに」と感じてしまう場面もあります。仕事が早い人もいれば、時間のかかる人もいる。同じ時給であっても、成果の差にモヤッとする気持ちは誰にでもあるでしょう。だからこそ、個人の能力だけに頼らず、全員が「迷わず進められる手順」や「共有できる工夫」を整えることが、職場全体の力を底上げすると感じています。
先週は学級閉鎖が相次ぎ、今週はどうなるのか…とパート社員が不安を漏らしていました。子どもがいつインフルエンザにかかるか分からない状況では、家庭も職場も落ち着きません。それでも、「しっかり食べて、しっかり寝ることを心がけるしかないね」と前向きに話す姿が印象的でした。健康管理の基本は、結局このシンプルな習慣に行き着くもの。忙しい時期だからこそ、体を守るための当たり前を大切にしたいと感じます。
娘さんのクラスが学級閉鎖になったものの、個人懇談は予定どおり行われるはずでした。しかし当日の朝、担任の先生まで発熱し、3日間の懇談会がすべて中止に。残り少なくなった12月の中で、どこで再調整するのか…とパート社員がぼやいていました。家庭の予定も、仕事のシフトも、年末はただでさえ調整が難しい時期。誰のせいでもない“想定外”が、家庭にも職場にも静かに影響していく。こうした状況だからこそ、柔軟に支え合える環境づくりが大切だと感じます。
期日が迫った仕事を優先すると伝えているのに、次々と別の依頼が飛んでくる。こちらが「先にやると決めた」と言っても知らん顔では、現場に迷いとストレスが生まれます。パート社員の表情にも疲れが滲み、効率どころか士気まで下がってしまう。こうした状況は、個人の問題ではなく“仕組みの問題”だと感じています。誰が何を優先すべきかを共有し、依頼を一本化するだけでも現場は大きく変わる。混乱をなくし、働きやすさを整えるのも会社の大切な役割です。
最近、これまでスッと終わっていた作業に時間がかかるようになり、仕事の割り振りを改めて考える必要性を感じています。苦手な工程は機械に任せ、その分、事務作業や見積りなど本来やるべき業務に集中する。少ない人数で売上を上げていくためには、一人ひとりが“どの仕事に価値を生むか”を見極めることが大切です。無理に抱えるのではなく、仕組みでカバーする。効率化は、現場の負担を減らし、会社全体の力を底上げする第一歩だと感じています。
パートさんから「娘のクラスが20人欠席で学級閉鎖になった」と聞き、市内でも同じ状況が広がっているようです。昨年は娘さんがインフルエンザになり、看病するうちに本人もかかってしまい、年末は病院通いのまま出勤できなかったのです。今年は、迷惑をかけないようにと、ワクチンを2回接種し「何事もなく過ごしたい」と願っているそうです。家庭と仕事の両立は、本当に大変な時期。会社としても、無理をさせず、安心して働ける環境づくりを続けていきたいと感じます。
先週金曜日、娘のクラスで早退した二人がインフルエンザだったと聞き、胸がざわつきました。さらに「他の子も発熱した」と子ども会役員の方から連絡が入り、状況は一気に現実味を帯びてきました。今日の出席状況によっては学級閉鎖の可能性もあり、親として心配は尽きません。会社でも家庭でも、体調管理がより大切になる季節。無理をせず、お互いを思いやる行動が求められています。
子ども会の役員をしているパート社員。いよいよクリスマス会が近づいてきた。娘と一緒に景品の数量チェックをしたり、必要な備品を確認したりと、着々と準備を進めている。
そんな中、同じクリスマス会の役員さんから「そんなものも準備しないといけなかったんだね。ありがとう!」とラインが届いた。
ありがたい言葉のはずなのに、どこかモヤモヤする社員。
“準備8割、実行2割” とよく言うけれど、まさにその準備をしているのは自分だけ…。誰かが動かないと当日が回らないのはわかっているが、心の中で少しぼやきながら、今日もコツコツ準備を進めている。