まずはひと安心!

昨日、欧米で公的資金注入が発表され、株価も好感し上げています。なんとか金融危機は一時的に回避されたようです。日本では銀行の貸し渋り、貸し剥がしが、本当に強まっているようです。これから、危機はまだ続きますが。流れにうまく乗っていくしかないでしょう。
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金融危機という嵐の後に!

昨日、株が8000円台になり金融恐慌のまえぶれであるかのようです。さて、デイ・アフター・トゥォモローで自然にしても行き過ぎたものは、自浄作用が働き、嵐となって人に襲う、しかし、自浄作用が終わるとき、そこには、別の世界が出現する。僕らは、今を悲観するのではなく、今後のあらたなる世界に希望を見いだそうではありませんか!
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株式混乱のショック!

先日、米国、日本ともに株が下がりました。新聞では、トヨタの時価総額が半値になったり、シャープが赤字になったり、確実に不況になっています。中小企業同友会は、銀行の貸し渋りが心配だそうです。でも、不思議ですね。数年前までは、税金を投入して、救済したのに、自分達が良くなると、不況でも切り捨てるんですね。これが、グローバル化なのかな。寂しい気がしますね。
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いいかげんの難しさ!

土曜日、お客様と話しをしていて、私達が別のお客様の物件が決まらない方がいいなーと言ったら勿体ないと言われました。お客様に、私達だって本当は取りたいんです。しかし、取らないんです。私達は製造業なので、自分達にできる範囲以上の物を取れば、健康を損ねるか、お客様に迷惑をかけるかのどちらかです。ある指揮官はこういいました。名将とは、攻めるべきところと引くべきところを的確に判断することだ。いいかげんとは、良いかげんと言うことなんだとそう思うこの頃です。
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人を大切にすることって!!

前回、仕事がないことに恐怖を感じたから無理をして仕事をとるといいました。私も、実際、恐怖を感じ仕事をとり、疲れて交通事故を起こしてしまった。死の淵までいき4か月後復帰しました。仕事を無理して、交通事故に遭ったら、収支としては大幅な赤字です。それどころか、会社存続の危機です。全ての責任が残された者に負担が掛かるのです。NHKスペシャル実録太平洋戦争で現場から戦闘機が銃弾ですぐ発火する危険を上申し改良を求めたにもかかわらず当時の航空参謀、源田実大佐は大和魂で上申を却下それ以降多くのパイロットが失われました。半面、米国はパイロットを失う戦力的損失を熟慮し、防御に力を入れたそうです。精神論と的確な判断のなさが、とんでもない結果を招いた事例ではないでしょうか。私達経営者は精神論に囚われず的確な判断をすることに心を砕くべきではないでしょうか。
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恐怖が人を駆り立てる。

先日、知り合いの社長に会いました。久しぶりに会ったのですが。えらく痩せて心配です。風邪もひいて身体はボロボロと言っていました。話しを聞くと、2代目がたくさん仕事をとって処理仕切れないそうなんです。話しは変わり、何故、そんなに無理するのか、これはそれぞれの企業で考えが違いますが。根底には、恐怖が存在してるのではないでしょうか。恐怖が危機を招いたものに太平洋戦争があります。また、今回の金融危機も銀行が潰れるといった恐怖から拡大しています。ジョセフマーフィーは、正しい恐怖は、2つだけと言っています。1つは落ちる恐怖、2つはスピードによる恐怖、すべて命に直接関わる恐怖です。それ以外は妄想にすぎないと、恐怖から出る答えは、後ろ向きです。さて、私の考えが正しいかわかりませんが。次回は、なぜそう思うようになったか。お話したいと思います。
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