リスクとPL法

最近、リスクマネジメントに入りました。欧米と日本のPL法の考えはかなり違うようです。欧米では、消費者商品にPL法は限定されています。 これは、商品欠陥の証明をしにくい消費者を保護するためで、企業間では適用されていません。 昨今、日本でもグローバル化が進み、日本では企業の責任をPL法によって解決しようとしています。大企業と中小企業の主従関係のある日本では強者の責任回避の手段として使われるのではないかと心配する次第です。

時代の変革期を肌で感じる。

昨日、知り合いの社長が来て、最近、メーカーが代理店制をなくしたということでした。そのためどこで買おうが同じ値段になり、商社としては厳しい現実が来たと言っていました。これからは、商社も製造業もいかに独自性を出してお客に伝えるかが生き残る為に必要なのではないかと思います。あるセミナーで今、明治以来の大変革期が来ていて、急速にカーブを曲っているとのこと、社長の話を聞いて、カーブで振り落とされない工夫と施策が必要だと確信すると共に、時代の変化が急速なんだと感じました。

知識から知恵への変換

これは、私の意見ですが。新しいことを起こすのに、知識は役に立ちます。そして、皆調べたり、人に聞いたりします。しかし、知恵に換えるには、知識を整理し、行動するしかない気がします。知識がなくても行動で検証出来れば良いのですが。私もそうですが、行動するのに不安なので、行動せず、いたずらに時だけ過ぎて行くことがありますから!