「優先順位がないと、時間だけが過ぎていく」

子ども会役員の会合に出席したパート社員。
議題は決まっているものの、話はなかなか本題に戻らず、思いつきの発言で脱線を繰り返した。
その結果、やるべきことは完了できないまま、気づけば2時間半が経過していた。

もっと優先順位をつけて進められたら良いのに。
それは仕事でも同じだと感じたそうだ。
皆が時間を割いて集まっているからこそ、何を決める場なのかを共有することが大切。
限られた時間をどう使うかで、成果は大きく変わると、改めて考えさせられた出来事だった。

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「カレーと一緒に育つ時間」

週末に限らず、平日にも子ども会の打合せが入るパート社員。今週も水曜日に予定があり、帰宅後に夕食を作っていては間に合わないため、前日の火曜日にカレーを仕込むことにした。
6年生の娘もカレー作りに参加し、にんじんやジャガイモの皮むきを担当。数年前はそばにいるだけで危なっかしかったが、今では頼もしい戦力だ。
さらにマカロニサラダまで作ってくれ、水曜日の打合せにも無事間に合った。忙しい日常の中で、子どもの成長をしみじみ感じた出来事だった。

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「朝の打合せが、仕事の流れを整える」

以前は行っていた朝の打合せも、いつの間にかフェードアウトしていった。
それでも、業務を円滑に進めるためには、朝の打合せはやはり必要だとパート社員は感じている。
その日の仕事の優先順位が確認できれば、迷いなく動ける。
出荷についても突然対応するのではなく、事前に送り状の準備ができる。
ほんの数分の共有で、仕事の流れは大きく変わる。
朝の打合せが習慣となり、気持ちよく一日を始められるようになると良いなと、パート社員は思っている。

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「メモひとつで、仕事はスムーズに動き出す」

上司からパート社員へ、ひとつのお願いがあった。
仕事の内容をメモにして、伝達してほしいというものだ。
現場での加工に集中すると、どうしても細かな作業を忘れてしまう恐れがあるからだという。
パート社員も、それは良いことだとすぐに納得し、上司の「やることリスト」作成に取りかかった。
少しの手間で作業が整理され、仕事がスムーズに進むのであれば、まずはやってみる。
それを手間と捉えるかどうかではなく、会社をうまく動かすための工夫だと、パート社員は前向きに考えている。

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「パート社員にできること!」

仕入先が倉庫に鋼材を納品してくれる当社。棚は仕入先別に分かれているが、鋼材を平置きにすると、一段の棚はすぐにいっぱいになってしまう。
せっかく納品に来ても、置き場がないのは申し訳ない。
そこでパート社員は、同じ物件の鋼材を一つのダンボールにまとめても良いか、上司に相談した。
物件名を書いておいてくれればOKとの返事。
ほんの一工夫だが、倉庫の使い勝手も、納品時の流れも変わる。
気づいたことを声に出す。それも、会社の一員としてできる大切な仕事だと感じている。

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「水不足と作業着、最低水位で揺れる気持ち」

パート社員の席に戻る前、ふと頭をよぎるのは水不足のこと。
作業着は洗いたい。でも、洗濯機の水位は最低ライン。
今、本当に回していいのか…と、少しの葛藤。

汚れたまま翌日に持ち越すのも気になるし、
だからといって水を使いすぎるのも気が引ける。
日々の仕事と同じで、正解はひとつじゃない。

こうした小さな迷いの積み重ねが、
暮らしを考えるきっかけになるのかもしれないと、
パート社員は洗濯機の前で立ち止まっていた。

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「受注の見える化」

パート社員の席の壁には、大きめのホワイトボードがある。
そこには、受注した案件を書き出している。

一時は受注が少なく、ホワイトボードが真っ白に近い状態だった。
書き込むものがほとんどなく、少し寂しさを感じる時期もあった。

しかし年明けから、少しずつ受注が入り始めた。
ホワイトボードに案件名を書き込めるようになり、
「動いている仕事」が目に見える形になってきた。

受注内容を見える化することで、
資材の発注ミスも減り、段取りも組みやすくなる。
誰が見ても分かる状態は、小さな会社だからこそ大切だと感じる。

この良い流れが続き、
仕事がスムーズに回っていくといいなと思うパート社員である。

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「確認は製作の予習」

発注前に図面をチェックすること。
それを実行した際、パート社員と上司の間でこんな話になった。

「図面と資材、発注前に確認するのは、製作に対する“予習”なんだよね」

そう言いながら上司は、
「この記載がないなぁ。でも必要だよな」と図面に書き込みを加えていく。
書き込んでおかなければ、思い込みで“いつもの加工”をしてしまうからだという。

パート社員には、まだ完全には理解できない部分もある。
けれど今回の確認で、ひとつの加工ミスは確実に防ぐことができたのではないか。
そんな手応えを感じた出来事だった。

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「積み重ねてきた、漢字検定」

パート社員は、娘さんと一緒に漢字検定に挑戦しているという。娘さんは、何でも最初からこつこつ積み上げたいタイプらしく、4年生頃から挑戦しているにもかかわらず、漢検10級からスタートしたそうだ。最初は小さな子たちに囲まれての受験だったが、合格を一つずつ積み重ねてきた。来月はいよいよ4級を母娘で受験予定。しかし急に難易度が上がり、「四字熟語なんて分からん!」とパート社員はぼやく。それでも、たとえ合格できなくても、母娘で一緒に勉強に費やした時間は、きっと無駄にはならないだろう。

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「試してみる、仕事の進め方」

小さな会社では、資材を発注するパート社員と、製作を行う社員がそれぞれ役割を担っている。そんな中、製作者が事前に資材を確認する方法を確立できないかと、パート社員が話した。図面と資材の発注書を照らし合わせ、チェックしてもらえれば、発注間違いや発注漏れは減らせるかもしれない。完璧な仕組みを最初から求めるより、まずは試してみることが大切だ。小さな工夫を重ねながら、より良い仕事の進め方を見つけていきたい。

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