お客様から再見積の依頼が入った。
見積資料のバインダーを開き、半年前の資料を引っ張り出す。 「あった、あった。」 そう思って内容を確認すると、見積項目がとにかく多い。
材料。加工。購入品。外注費。 一つひとつ見直していかなければならない。 さらに、半年前の単価が今も同じとは限らない。
再度、仕入先へ見積依頼をかける必要がある。 考えただけでも、かなりの時間がかかりそうだ。 正直なところ、気が重くならないと言えば嘘になる。
それでも、再見積の先には受注があるかもしれない。 注文につながる可能性があるからこそ、手間がかかってもやるしかない。
一つずつ確認しながら、見積作成を進めていこうと思うパート社員であった。
