いいかげんの難しさ!

土曜日、お客様と話しをしていて、私達が別のお客様の物件が決まらない方がいいなーと言ったら勿体ないと言われました。お客様に、私達だって本当は取りたいんです。しかし、取らないんです。私達は製造業なので、自分達にできる範囲以上の物を取れば、健康を損ねるか、お客様に迷惑をかけるかのどちらかです。ある指揮官はこういいました。名将とは、攻めるべきところと引くべきところを的確に判断することだ。いいかげんとは、良いかげんと言うことなんだとそう思うこの頃です。
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人を大切にすることって!!

前回、仕事がないことに恐怖を感じたから無理をして仕事をとるといいました。私も、実際、恐怖を感じ仕事をとり、疲れて交通事故を起こしてしまった。死の淵までいき4か月後復帰しました。仕事を無理して、交通事故に遭ったら、収支としては大幅な赤字です。それどころか、会社存続の危機です。全ての責任が残された者に負担が掛かるのです。NHKスペシャル実録太平洋戦争で現場から戦闘機が銃弾ですぐ発火する危険を上申し改良を求めたにもかかわらず当時の航空参謀、源田実大佐は大和魂で上申を却下それ以降多くのパイロットが失われました。半面、米国はパイロットを失う戦力的損失を熟慮し、防御に力を入れたそうです。精神論と的確な判断のなさが、とんでもない結果を招いた事例ではないでしょうか。私達経営者は精神論に囚われず的確な判断をすることに心を砕くべきではないでしょうか。
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恐怖が人を駆り立てる。

先日、知り合いの社長に会いました。久しぶりに会ったのですが。えらく痩せて心配です。風邪もひいて身体はボロボロと言っていました。話しを聞くと、2代目がたくさん仕事をとって処理仕切れないそうなんです。話しは変わり、何故、そんなに無理するのか、これはそれぞれの企業で考えが違いますが。根底には、恐怖が存在してるのではないでしょうか。恐怖が危機を招いたものに太平洋戦争があります。また、今回の金融危機も銀行が潰れるといった恐怖から拡大しています。ジョセフマーフィーは、正しい恐怖は、2つだけと言っています。1つは落ちる恐怖、2つはスピードによる恐怖、すべて命に直接関わる恐怖です。それ以外は妄想にすぎないと、恐怖から出る答えは、後ろ向きです。さて、私の考えが正しいかわかりませんが。次回は、なぜそう思うようになったか。お話したいと思います。
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今、僕らに必要なのは?

サブプライムの問題で米国、欧州など経済が問題になっています。インドも中国も問題をかかえ僕らはどうしたらいいのか?経済評論家は「シートベルトを閉めろ」むやみに動かず、勉強をしながら機が熟すのを待つ、私達は日本丸と言う船から降りる事が出来ないから自分の事は自分で守ることが必要なのではないでしょうか?
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みんなピリピリしてる

最近、工具屋さんと話しをしてて不良を出すことにみんなピリピリしてるそうです。理由は、最初に、不良を出すとその後仕事を切られること、次に、納期が短くなり考えて仕事が出来なくなったこと。最後に、努力の割に値下げが厳しく儲からないことです。では、どうしたらいいのか?努力するには理由付けが必要です。顧客を喜ぶのか、家族が喜ぶのか、自分のスキルアップが必要なのか。例えば、仕事してるのに家族と不仲になったら、仕事してる意味がなくなる、仕事してるのに健康を悪くしたら、仕事してる意味がなくなる。仕事してるのに、家族に給料を渡せないでは、仕事してる意味がなくなる。まず、自分に素直になることだ。身体がえらければ休むことだ!家族を大切にしたいなら健康でいられる仕事の仕方をすべきだ。最後に、顧客にノーと言っても食べていけるようになることだ。自分を大切にしながら、相手を大切にすべきだ。最近、そう思う。。
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本格的な不景気の到来か?

米国のサブプライム問題によるリーマンの倒産、
AIGへの資金の注入による景気の減速、総理大臣辞任による国内政治の混乱状態、建築基準法の改正及び建築士の資格の変更による新規住宅件数の減少など良くなる材料がなく、現実に悪くなっています。では、どうしたらいいのか?当社は、不景気に向けて、負債の一掃へ着手、負債があっては戦えませんから、また、販売力の強化、人を使わない販売方法の確立、それが当社の不況を脱出する方法かな。
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安定とはなんだろう?

これからの時代の安定とはなんだろう?自分が追い求めていた結論があった。昔、公務員は安定してていいと良く思いました。しかし、最近では、そうではないことにきがついた。それは、これからの時代一番必要なのは時代の変化に対応していけること。つまり、今の仕事が仮に営業不能になったとしても、紙とペンだけでもお金が稼げる才覚を持つことが大切だと言うことです。今、それを現実の物とするようにいろいろ思考錯誤しています。みなさんの安定はどんなものですか。
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早期教育は脳を破壊するんだって!

先日、新聞に早期教育は脳を破壊する。そんな、記事がありました。中国の金メダルの増加もあり親が早期教育をするんですが自閉症や多動症などさまざまな弊害を及ぼすと書いてありました。そういば、室伏選手も北島選手も親に強制されてやったのではないんだと思いました。半面、中国の方が大変なんです。国でエリートを養成するために金メダルを取る義務が発生するんですね。野口みずき選手や土佐礼子選手が中国だったらバッシングは免れないよなと思います。話は反れましたが、年齢により教育するそして興味をもたせる。確かドラゴン桜のコラムにも書いてありました。。
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