月別の売上金額を集計した一覧表。 最初は、「数字をまとめる資料」くらいに考えていた。
その表を事務所のボードに貼っておくと、専務が一言。 「金額の大きい順に出荷できるように製作を進めよう。」 その言葉を聞いて、「あ、この表はこんな使い方もできるんだ。」と気付いた。
もし一覧表がなかったら、注文書のバインダーを一冊ずつ開き、 「次はこの案件かな?」と確認しながら順番を決めていたと思う。 でも、一覧表があることで、受注状況や売上金額が一目で分かる。
製作の優先順位を考えるときも、迷わず判断できるようになった。
資料は、作ることが目的ではない。 仕事に生かされてこそ、本当の価値がある。
自分が作った一覧表が、実際の仕事に役立っていることが嬉しかった。
