人を育てるって、とても難しいことだと思います。私たちも、育てるということの難しさを肌で感じています。
これは、ある教師の話なのですが、ある新一年生が部活動に入部したのですが、その新入生が2年生を脅かす存在であることを伝えたかったのでしょう、顧問の先生はそれを名指しで言いました。
どのように言ったのかは具体的にはわからないのですが、そこから少しずつ関係が燻りはじめ、やがて不和が起きたそうです。
言葉の使い方がうまくなかったのか、また本当にいじわるなのかはわかりませんが、きちんと伝えることの重要さ、言葉という物の大切さ…!って、本当にあるのだと思う一件でした。
本当に伝えたいことが、言葉一つで大きくその新入生を傷つけることもあるし、また誤解を生んで、上級生よりイジメにあうこともあるでしょう。
とくに私たち教える立場のものは、言葉一つでも影響力が大きいのです。言葉に本当に気を付けなくてはいけないと思う今日この頃です。