工場の敷地に生えてきた雑草。誰かが草を刈ってくれたのはありがたい。けれど、抜いた草が山のように積まれたまま。結局「これ、誰が捨てに行くの?」と腑に落ちない気持ちになる社員。仕事の場でも似たようなことがある。途中までは誰かがやってくれるのに、最後の片付けだけが自分に回ってくる。草を抜くだけでも、捨てに行くまでを見届けられたら気持ちいいのに。そんな小さな「気付き」から、仕事の分担や協力のあり方を見直すことも大切だなと思いました。