会社の近くで、住宅の取り壊し工事が行われている。 現場では、作業員の方たちが足場を組む段取りをしていた。
その中で、外国の作業員なのか、それとも現場に入ったばかりの1年生なのか。 少しぎこちない動きをしている人に対して、
親方らしき人が「そこはもう少しゆっくり」と声をかけていた。
怒鳴るわけでもなく、丁寧に伝えている様子が印象的だった。
どんな仕事でも、最初からうまくできる人はいない。
誰かに教わりながら、少しずつ覚えていくものなのだと思う。
忙しい現場だからこそ、丁寧に教えることは簡単ではないはず。
それでも、相手に合わせて声をかける姿を見て、
なんだか温かい気持ちになったパート社員であった。
