床の塗装奮闘記その3
床の塗装奮闘記 その3
さて、ここで皆さんにご紹介します。
塗装の手順は大雑把に説明しますと、下地処理(清掃)→オイルクリーナーで塗布>乾燥>洗浄(これを場合によって数回)→油面プライマーで下地作り(二回以上)→仕上げの塗料を塗装
だいたいこれなんですがこの間にちまちま洗浄作業とかはいったりします。乾燥期間もはさむので時間がかかるわけですね。
まず、施工材料としましては「パイオニア化学工業」の「油面プライマー」及び「油面クリーナー」を使います。
詳細はパイオニア化学さんに聞いて下さいね!
汚れがあまり酷くない場合は「日本特殊塗料」の「ユータック油面プライマー」を使います。
プライマーの骨材にセメントを使いますので、セメントを一袋用意してください。
プライマーで下地を作ったら、後は「日本特殊塗料」の「ユータック E 塗料」を使います。これが仕上げ。
これが、油汚れの多い工場にお勧めの床塗装だと思います。もし自力で工場の床リニューアルをお考えの方がおりましたらご参考までに。
これで概ねイメージがわいてきました。
次に大家さんに場所を貸して頂きました。
なぜって、施工に一週間は絶対にかかるので、雨がもし降ったら大変。
塗装用具一式もけっこういろいろいりますし、機械など業者さんに頼まなければ運べないような大きなものを除いて床を空ける為に移動した物たちの居場所も必要です。
そしてたまたま、とても運がいいことにごく近所に屋根付きの工場が空いておりましたので、そこを貸して頂くことにしました。
土曜日、26日に大家さんが鍵を持ってきてくれまして、これで準備は完了!!
…といいたい所なのですが、ここで仕事が最終納期のものと、年明け早々の納期の物が重なっており、これは…ヤバイ(@_@);
日曜返上で出勤し、なんとか仕事を終わらせることが出来ました…!
通常なら、一年の締めくくりでこんなに慌てないのですが、今年は違います。
床の塗装はどうしても一週間はかかります。なにしろ、床が乾いてない時は工場が全く使えなくなりますし。なのでとってもとっても焦っております。
もうこんな状態なのでまたまた天使と悪魔が心の中で騒ぎ出します。
「お金にならないのになにやってるんだ」………悪魔
「もっと楽できるじゃん」………悪魔
「みんなが気持ちよくなるでしょ」………天使
「一度決めたら最後までやらなくては」………天使
結局、自分たちが生活していく所だから、いずれはどうにかやらなくては。今逃げても意味がない。
今回も『天使の心』が勝ちました。
さてさて、いよいよここからです。
ここまでは頭に描いていたこと。これから身体をつかった本来の工事に入って行きます。
28日からスタート。…これは、本当にヤバイ。ここから一週間かかるってことなんだよなーーー!!(ー_ー)!!
まず、道具の片づけから始めます。ここからです。
それが、とにかく道具が多いんだよなーーー!一人で片づけするのもきついなーーー!!